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キャンプ・コテージ

冬のひるがの高原コテージパーク四季の郷で凍える一夜を迎えた理由

一度はキャンプ場で雪景色の中、のんびりと過ごしてみたい。
たまには童心に戻って、雪だるまなどを作って遊びたい。
そのような、普段から雪が降らない地域に住んでいると雪が近くにある環境で過ごしてみたいと思ったことありませんか。

私はそういう場所でグランピングをしてみたいと思っていた1人でした。
それを叶えてくれたのが、岐阜県郡上市にある『ひるがの高原コテージパーク四季の郷』です。

雪道での運転が初めての人には大変すぎた

私は、自動車免許を取ってから一度も雪道を運転したことがありません。
それでも、雪景色の中でグランピングしてみたいと思っていました。
そのため、高速道路から降りてからキャンプ場までの道路はしっかりと舗装されており、広い道路しか通らないキャンプ場にしようと考えていました。

そこで出会ったのが『ひるがの高原コテージパーク四季の郷』でした。
このキャンプ場は、ひるがの高原スマートICから降りて10分程度のところにあります。


引用:Googleマップ

Googleマップの衛星写真で経路を確認しても、運転に自信がない私でも問題なく行けそうな順路だと思っていました。
この時、私は想像力がかなり欠けていることに気づいていませんでした。


引用:Googleマップ

私は上記の写真をみて、片側1車線の道路なので普段運転している人であれば、運転に自信がなくても問題ないと思っていました。
実際は、雪が積もっているせいで中央線は全く見えず、ガソリンスタンドと木の間の道は全く見えませんでした。ナビが、ガソリンスタンドの手前で左折と指示がありましたが、本当に進んで良いものなのかが不安で中々進めませんでした。

今回の人生初の雪道走行で、下記のことを学びました。

  • Googleマップは比較的天候の良い日に撮影されたものであると認識する。
    雪の降る季節の場合、想像以上に車道がどこまでなのかが運転手にはわからない。
    そのため、道路が見えなくても、自分の運転スキルで問題なく行ける場所なのかを考えながらキャンプ場を検討する。
  • 今回は、私を含めて3人でグランピングを行いました。
    その中で運転ができるのが私1人でした。
    雪道で困ったことがあってもの助けてもらえない状況でした。
    そのため、初めての環境(雪道)での運転となる場合は、運転のできる人を同乗してもらうようにする。
  • 雪道走行をあらかじめ、民家のある生活道路となっているような場所で何度か運転をして慣らしておく。
    キャンプ場などの人通りの少ない雪が積もりやすい道を通るのことに慣れていない人が運転しないようにする。

 

スノーブーツでもツルツルな雪道

道が無いかもしれないという恐怖を乗り越えて、『ひるがの高原コテージパーク四季の郷』に着いた後も恐怖は続きました。

車を受付の建物近くに停めて歩いて向かっている時でした。
私は、スノーブーツを履いていたにもかかわらず、駐車スペースから受付までの徒歩1分もかからない場所で、何度も転けそうになっていました。

入口付近はキャンプ場利用者が何度も行き来しており、車が通る場所のため、地面が氷のように固くなっており転けやすくなっていました。

そのため、氷の道にも対応したスパイクの着いた靴を履いてきた方がよさそうです。
雪の降っていない地域から来るときは、スパイクの着いた靴だと歩きづらいと思います。
普通のブーツとスパイクの靴の2種類を持っていいる状態が環境に合わせて履き替えれるのでより安全に過ごすことができそうです。

靴を履いても裸足でも変わらない雪道

私が利用したグランピングはドームタイプのものでした。
これにはトイレがついていません。
そのため、毎回外にあるトイレ施設まで歩いて行くことになります。

上記の写真の右側のように除雪をしてあれば問題はありません。
しかし、雪は降り続いているとすぐに左側のような状態になります。

そのため、左側のような道しかなかった時は、私はくるぶし辺りまでのあるスノーブーツを履いてきたにもかかわらず、靴いっぱいに雪が入ってきました。

その結果、靴下だけで雪道を歩いているのと同じ状態になるため、トイレまでの往復数回で足がしもやけ状態になっていました。

『ひるがの高原コテージパーク四季の郷』では、膝下まであるようなブーツを履いてくるのがよさそうです。

睡眠と暖房の二択を迫られた

『ひるがの高原コテージパーク四季の郷』のドーム型のグランピング施設内には、ガスストーブが1台と電気カーペットが設置されていました。
そのため、雪が降っているような極寒の環境でも室内に入ってしまえば暖かく過ごすことができます。

しかし、1つ誤算がありました。
暖房器具の一つがガスストーブだったことです。
部屋の中の注意書きメモに、ストーブを使用するときは小窓を開けて換気をしながら行ってくださいとありました。
さらに就寝時は安全のためにストーブを切らなければいけませんでした。

小窓を開けっぱなしにしておくことは、寒くなかったので問題はありませんでした。
一番の問題は就寝時にガスストーブの電源を切らなければいけないことです。
雪が降り積もる中、暖房器具が1つ消えるのは一大事です。

案の定、電源を切ってから数時間で室内はかなり冷え込み、薄めのマットと寝袋で過ごすことになったので凍えるほどでした。

私は、暖房器具のある場所で睡眠を取れると思っていたので、寝巻きは普段の室内着しか準備していませんでした。
そのため、急遽外で着ていた上着や翌日に着る予定服を着てなんとか寒さを凌いでいました。

友人は着込んでも寒さを凌げなかったようで、寝るのを諦めてストーブを点けて一夜を過ごすことを選んでいました。
そのおかげで、途中から私は気づかないうちに眠りについていました。

私は着込むことで睡眠を選ぶことができ、友人は睡眠を諦めストーブで暖をとることを選びました。
翌日運転を担当することになっていた私は、睡眠不足になると友人を乗せた車が道中で危ないと思って意地でも睡眠を取らなといけないと思っていたので、途中からストーブがついたのはありがたかったです。

今回で、暖房器具が設置されているグランピングを利用予定だったとしても、終日暖房器具が使えるとは限らないのだと学びました。
睡眠も室内の安全も両方取るためには、もしかすると使えなくなっているかもしれないと思っての荷物構成を考えた方がよかったなと思いました。

または、室内で電気は使えるので電気ストーブを念のために車に積んでおくことも手段の一つかもしれません。

まとめ

今回は備えを怠るとしもやけ必至の雪のキャンプができる『ひるがの高原コテージパーク四季の郷』での知っておくとよい情報などを私のエピソードを交えてお伝えしました。

日々の疲れを癒す楽しいひと時のお役立ちができたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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