週刊文春では市川猿之助さんの一家心中事件のについての報道がいくつもされています。
事件から時を経て少しづつ事件の状況がわかってきました。
今回は、文春で報道されている市川猿之助さんの一家心中事件ついて、猿之助さんが自殺ほう助で逮捕の可能性が出てきているとことなので、詳細をまとめていきます。
市川猿之助一家心中事件「死んで生まれ変わろう」生きることに疲れていた
市川猿之助一家は、「死んで生まれ変わろう」と両親と猿之助さんの合意のもと自殺を図ったとされています。
猿之助さんの両親は、父親の段四郎さん(76)と母親の延子さん(75)です。
両親は、猿之助さんが所持していた、向精神薬飲んで自殺したと猿之助さんが供述しているそうです。
では、向精神薬はどういった薬だったのでしょうか。
司法解剖の結果、検出された成分は“フルニトラゼパム”だったといいます。
『サイレース』という商品名で知られ、非常に効果が強く、致死性も高い。
海外では持ち込みを禁止している国もあります。週刊文集 電子版
インターネットで「サイレース」と検索してみると、“切り札ともいうべき睡眠薬“、他の睡眠薬で効果が不十分な場合に、“最後の選択肢として考慮“と記載出てきました。
それほど、睡眠薬の中でも最上位に位置する強力な薬だということが分かりました。
猿之助さんは、なぜそのような薬を所持していたのでしょうか。
普段から飲んでいたものなのでしょうか。
そんな睡眠薬を両親は10錠ほど飲んだようで、2人が意識を失ったあと、猿之助はビニール袋を顔に被せていったそうです。
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適正な飲み方を前提としても効果が強い薬を、10錠も一気に飲んでしまうのは、普段睡眠薬を飲まない人でもどれほどのものか想像ができます。
そして、睡眠薬だけでは死なないと思ったのか、猿之助さんは意識を失った両親の頭にビニール袋を被せたと報道されています。
両親も自殺することに合意しているとはいえ、実の親に対して死ぬための手助けをしている猿之助さんに対して理解ができません。
報道でもあるように、これは一家心中ではなく、自殺ほう助だと思います。
文春によると、警視庁は「両親の自殺行為を手助けしたとして、猿之助さんの自殺ほう助の疑いで逮捕する方針で捜査を進めています。時期は未定ですが、容疑が固まり次第、踏み切るでしょう」とのことです。
これは、時間の問題であり、猿之助さんの逮捕のカウントダウンが始まっています。
猿之助の“再起“を願う声多数あり
出所:週刊文集 電子版
猿之助が出演していた「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」は5月28日に千秋楽を迎えた。
公演終了後には、「若手一同は猿之助兄さんに支えられて今がある。
とにかく我々はずっと味方でいようと思っています」と主演の中村隼人が涙ぐむ姿が報じられたほか、梨園関係者の間では猿之助の“再起”を願う声も多かった。
だが、期待の灯は消えつつある。週刊文集 電子版
一家心中という世間を騒がせた事件を起こしたにも関わらず、梨園関係者は猿之助さんのことを慕っており、今後もずっと味方でいることを語っているそうです。
一家心中、両親への自殺ほう助と騒動を起こしてもなお、そのような声を発してもらえるのは、今までの人柄ゆえの結果だと思います。
なぜ、そのような人が両親の自殺を手伝ったのか、警察には真実をしっかりと確認してほしいと願うばかりです。
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